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機械仕掛けの鴉製作者のブログです。
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遂にあのカイジがアニメになったようです!
手に汗握るギャンブル。先の読みあい。相手との心理戦。まさに賭場ミステリといっていいジャンルを確立した漫画です。
この漫画の醍醐味はそれだけではなく、人間の最も醜い部分をさらけ出してしまうどす黒さにあるんですよね。
大金を賭けた賭け勝負に挑むのは、大量の借金を抱え込んだ社会の負け組達。
彼らは互いに戸惑いつつも、極限状態に責められる事で「金がすべて」と人間の最も醜い部分をさらけ出して他人を蹴落としてしまう。
そんな亡者の群れに挑む主人公は、決して他人の信頼を裏切る事はできない心優しい青年だった。このギャップが素晴らしくて主人公に共感できるんですよね。

まあ、一話では高級外車に悪戯して鬱憤を晴らすなど、クズっぷりを披露してはいましたがw
さて、アニメの内容ですが……福本絵を忠実に再現したあの作画や話のテンポといい、雰囲気を盛り立てる独特のざわざわ効果音といい、素晴らしい出来栄えですね。
これから限定じゃんけんという特殊ルールのじゃんけんが始められますが、ここからどう雰囲気を盛り立てられるかが鍵ですね。利根川先生の演説にも期待ですw

絵が駄目とか言って敬遠している人も、そういう外見は気にせず読んでおいた方がいいです。堕天録以降はオススメできませんが……


しっかし、このペースだと1クールでティッシュ箱まで行ってしまいそうなのが怖いところですね……。早いのはいいんですが、ペースは程ほどに。

あと、全く関係ないんですが……こういうの見つけました。

あまりの魔王っぷりに感動しました。
そういえば昔ドラクエモンスターズではモンスター同士の配合で魔王を生み出せましたね。ということは、このダンス会の主催者は青い閃光と名高いあの人……末恐ろしいですね。
と思ったら、全然恐ろしくなかったw(DQ6参照)
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お久しぶりです。ちょっと話題のヤンデレについて語ってみます。
何でもwikipediaの定義では「精神的に病んだ状態にありつつ他のキャラクターに愛情を表現する様子」をいう、とのことです(狭義ですが)。
まぁ確かに女性は病んだ方が物語のハラハラ感が増すと思います。感受性の高い女性の心が病んでしまうほどの厳しい体験をしたり、それに伴って行き過ぎた感情表現が殺意へと代わり、刃物で主人公の自宅にコンニチハなんて鳥肌ものですからね。

とかいいつつ、推理狂な私はヤンデレが好きじゃないです。
推理ものだと登場人物の心が病んでる場合、論理的思考は期待できませんからね。
ヒロインが得体の知れない行動を取っている→理由→狂っているからの一言で済んでしまう。
まあ、女性が狂った経緯にはドロドロした凄惨な過去や行き過ぎた愛情表現が関わってきて、それが物語の演出をかきたててテンションを上げるから面白くなる。
ひぐらしとかスクールデイズでブームになるのはわかるんですが、今の僕には理解できない(アンインストールアンインストール)のでござい。
つまり理解できるヤンデレは結構好きって事です。

京都の斧少女事件でスクールデイズとひぐらしが放送中止になったらしいです。
どっちも見ていないのでよくわかりませんが、きっとこの回のDVDは売れるんでしょう。
スポンサーの広告料でもってるアニメ業界としては、この機会を利用して購買意欲を推進しないと経済的に厳しいでしょうからね。
――と、現実的なことをいって見る。ちなみにアニメの影響が現実に云々だとか、そういうことはあんまり語る気はないです。

所で話は変わりますが、近所の本屋で「ヤンデレ大全」という本が置いてありました。
また変なものを取り扱ってますねぇ。
ブームに乗っかって顧客の購買意欲を促進させる企業戦略だと思いますが、ヤンデレも行き過ぎるとキチガイブームなので程ほどにしておいた方がいいですね。
しかし、一体誰が買うんでしょうねこんなの、とかいいつつ私の財布からなくなっている1400円。鞄の中に入っている得体の知れない本が一冊。

(;゚Д゚)コレハイッタイ・・・

得体の知れない本を見るたび買ってしまうという、自分の好奇心の高さがつくづく嫌になります。
見たところエロゲのキャラが多いらしいです。
やっぱりと思ったけどひぐらしのキャラが多いのね。でも個人的に竜宮レナはヤンデレじゃないと思う。どっちかというと病んでるのは主人公の方だから。
他にも赤坂美月、中原岬など見知ったキャラはいましたが、基本的に知らない人ばっかりですね。
おそらくエロゲ方面の知識がイマイチなので、そっち方面のコメントはまた今度機会でもあればと思います。(といって後回しにするともう二度と出てこない法則――そう思った貴方ビンゴですorz)
まあ、Remember11の犬伏景子がいない点で『大全』には程遠いなと思いますが。

以下、推理小説的ヤンデレ解釈が続きます。

開発中の立ち絵と他色々、使えそうな絵が浮かんだらとりあえず描きます。
最終的に使わなくても練習になるからいいんです(無駄描きはやめろ~)。

h2

で、語り役の創です。前奏曲と比べると結構目つき悪くなってるけど、これくらいがいいのかもしれませんね。
メガネ+中途半端な天才属性+性格の黒さ+黒い服+ヘタレ
何だこの適当な属性をミキサーにかけたようなあれな感じはw
立ち絵は多分出るだろうけど、おそらくホンの少しだけになるかもしれない。……もっと後で描けばよかったか?
とりあえず頑張ってます。


さて、久しぶりに読んだのが、以前じーじょさんが絶賛してた皇帝のかぎ煙草入れです。
クリスティが絶賛するだけあって素晴らしくカーらしくない作品でした(笑)。
えーと、密室はどこですか? 火刑法廷ですらそれっぽいのがあったのに今回はそれが影も形もありません。

【作品名】 「皇帝のかぎ煙草入れ」by ジョン・ディクスン・カー
【本格力】 ★★★★★
【驚愕度】 ★★★★☆
【論理力】 ★★★★☆
【文章力】 ★★☆☆☆
【物語性】 ★★★★☆
【独創性】 ★★★★☆
【自己評】 8点
【備考欄】主人公を取り巻く人間関係と、盲点をついた心理トリックが見物。
     というか、普通にカーが書いた作品とは思えません(凄く失礼w)

ある一部分を偶然に頼っていることを除けば、そのトリックの構成が完璧といっていいほど巧いんですよね。
流石にカーの代表作品を選べといわれれば、あの驚天動地の密室を作り上げた三つの棺に他なりませんが(ちなみに採点は9点)。



本屋に久しぶりによってみるとNHKの8巻が積まれてたので購入。
以下、ネタバレ感想です。


暑い
ので、エロ分を補給暑中見舞い代わりにイラストを描いておく。

sen

関係ないですが、夏の好きなアイスランキング。
1位 スイカバー(微妙にでかいのが玉に瑕)
2位 パピコ(新発売の桃味もいいけど王道はコーヒー)
3位 あずきバー(あずきはかじるのがうまい)
4位 メロンの形した丸いの(名前忘れた)

落ちはありません。では。

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