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機械仕掛けの鴉製作者のブログです。
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お久しぶりです。ちょっと話題のヤンデレについて語ってみます。
何でもwikipediaの定義では「精神的に病んだ状態にありつつ他のキャラクターに愛情を表現する様子」をいう、とのことです(狭義ですが)。
まぁ確かに女性は病んだ方が物語のハラハラ感が増すと思います。感受性の高い女性の心が病んでしまうほどの厳しい体験をしたり、それに伴って行き過ぎた感情表現が殺意へと代わり、刃物で主人公の自宅にコンニチハなんて鳥肌ものですからね。

とかいいつつ、推理狂な私はヤンデレが好きじゃないです。
推理ものだと登場人物の心が病んでる場合、論理的思考は期待できませんからね。
ヒロインが得体の知れない行動を取っている→理由→狂っているからの一言で済んでしまう。
まあ、女性が狂った経緯にはドロドロした凄惨な過去や行き過ぎた愛情表現が関わってきて、それが物語の演出をかきたててテンションを上げるから面白くなる。
ひぐらしとかスクールデイズでブームになるのはわかるんですが、今の僕には理解できない(アンインストールアンインストール)のでござい。
つまり理解できるヤンデレは結構好きって事です。

京都の斧少女事件でスクールデイズとひぐらしが放送中止になったらしいです。
どっちも見ていないのでよくわかりませんが、きっとこの回のDVDは売れるんでしょう。
スポンサーの広告料でもってるアニメ業界としては、この機会を利用して購買意欲を推進しないと経済的に厳しいでしょうからね。
――と、現実的なことをいって見る。ちなみにアニメの影響が現実に云々だとか、そういうことはあんまり語る気はないです。

所で話は変わりますが、近所の本屋で「ヤンデレ大全」という本が置いてありました。
また変なものを取り扱ってますねぇ。
ブームに乗っかって顧客の購買意欲を促進させる企業戦略だと思いますが、ヤンデレも行き過ぎるとキチガイブームなので程ほどにしておいた方がいいですね。
しかし、一体誰が買うんでしょうねこんなの、とかいいつつ私の財布からなくなっている1400円。鞄の中に入っている得体の知れない本が一冊。

(;゚Д゚)コレハイッタイ・・・

得体の知れない本を見るたび買ってしまうという、自分の好奇心の高さがつくづく嫌になります。
見たところエロゲのキャラが多いらしいです。
やっぱりと思ったけどひぐらしのキャラが多いのね。でも個人的に竜宮レナはヤンデレじゃないと思う。どっちかというと病んでるのは主人公の方だから。
他にも赤坂美月、中原岬など見知ったキャラはいましたが、基本的に知らない人ばっかりですね。
おそらくエロゲ方面の知識がイマイチなので、そっち方面のコメントはまた今度機会でもあればと思います。(といって後回しにするともう二度と出てこない法則――そう思った貴方ビンゴですorz)
まあ、Remember11の犬伏景子がいない点で『大全』には程遠いなと思いますが。

以下、推理小説的ヤンデレ解釈が続きます。
個人的に推理小説のキャラクターも入れて欲しかったんですが、大全の中で目に入ったのは玖渚友くらいです。
まぁ正直、推理小説のメインキャラにヤンデレはいりませんからね。
行き過ぎた愛情表現を表すキャラがパートナーだと推理がスムーズに進みませんし、かえって邪魔になりかねません。
実際、玖渚友だって推理面では全然役に立っていない(岩崎はクビキリとクビシメしか読んだことが無いので、他のシリーズで役に立ってるかも)し。

しかし、何事にも例外があるとおり、そういう立場でなければ推理小説にもヤンデレのキャラは出てきますね。
以下、読者の眼前に現れ、痛烈なイメージを残していったヤンデレBEST3。
・呉モヨ子(出演作品『ドグラ・マグラ』)
 初っ端から痛烈な右ストレートを献上してくれる人。とにかく印象ではぶっちぎりナンバーワン。
 この人より上のヤンデレがいるとは思えない。
・真賀田四季(出演作品『すべてがFになる、他』)
 四季女史は病んでるかといわれると微妙ですが、超越的な所や多重人格等、色々厄介な人ですからね。とりあえず入れておきました。
・久遠寺涼子(出演作品『姑獲鳥の夏』)
 朱美とどっちにするか迷ったけど、印象深さではこっち。関口さんとセットで病んでます。

重度の推理小説中毒にかかってる僕では、どう考えてもこの3人を超えるヤンデレを思いつくことができませんでした。というか、ぶっちぎりすぎ……。
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ヤンデレより病んでるが個人的には好きです
個人的に推理小説でヤンデレといえば、小説版「多重人格探偵サイコ」が思い浮かびます。
原作である漫画版では「病んでいる」だけのキャラが登場しますが、小説版ではそれらのキャラにかなり魅力的なエピソードが付記されていたりして、非常に上質なヤンデレ小説に仕上がっていると思うのです。
えっ、『小説版サイコ』を推理小説に分類するのは反則ですかな。でも、小説シリーズの第一作「情緒的な死と再生」は入れ替えトリックらしきものがありますし、シリーズ全般に原作既読時に発生するメタな仕掛け(罠)が張り巡らされていますし、こういった要素からこのシリーズを推理小説に分類しても良いんじゃないかと思うのです。もしくは、メタミステリで(なぜかこういった話をリアル友人に力説すると、以後ミステリ系の話題はずっとスルーされがちになります)

>まぁ正直、推理小説のメインキャラにヤンデレはいりませんからね。
ああ、確かに岩崎さんの小説を読むと、そういった属性のキャラより、どちらかといえば「クーデレ」なキャラが好きそうな感じを見受けられますね。
そういえば「機械仕掛け」の創くんは典型的なクーデレキャラだったですし……。って、よく考えてみれば推理小説の探偵役は性格がクールな奴が多くって、しかも終盤になって犯人にデレる(説教する)ことがセオリーみたいになっていますから、本格ミステリの探偵がクーデレキャラになるのも仕方ないことなのかも。

あと、真理恵くん(どうでもいいことですが大友は女の子の名前にくんを付けてしまうくせがあります)がもしヤンデレ属性だったと想像すると、本格的嗜好の強い岩崎さんのことだから、リアル病んでるキャラに変貌するんじゃないかと思うのです。きっと、我孫子先生の某作品級のやばい描写を連発するでしょう。それでVectorで年齢制限なんかがかけられたりするに決まっています。
そう考えると、真理恵をツンデレ属性にした岩崎さんの英断はもっと高く評価されて良いんじゃないかと。
大友達彦 2007/09/23(Sun)01:20: 編集
病んでーれ、びびび
大友さん、おひさしぶりです。久々のコメントありがとうございます。
「多重人格探偵サイコ」って読んだことないですねぇ……そういえば探偵ってついてるのに手をつけてない。
多分、サイコって部分に超能力的なイメージがあるので、あまり手をだしづらかったんだと思いますが……ミステリ系の要素があるのならチェックすべきなのかも。

>クーデレ
あんまりクーデレって聞きませんね。wikiは小さくしか取り扱ってませんし、結構マイナーな言葉なのかも……。
でも無感情タイプといわれれば否定はできません。創君は典型的なそれですし。
ただ、彼に至ってはデレ分が極端に少なくなるとは思いますが。

>真理恵をツンデレ属性に
うーむ、彼女についてはそれほど明確にツンデレをイメージしたつもりではなかったんですが、言われて見るとそうかもしれません。電波でかつ幼馴染と、ちょっと特殊な属性になってしまいますが。
ヤンがあるかどうかは展開次第です。まぁ、こればっかりはネタバレになっちゃうので控えさせていただくという事で……。
でもやっぱり、濃度の高い描写力は身につけたいですね。また殺戮~や殺人鬼を読んで研究しとかないと……ではでは。
岩崎幹 2007/09/24(Mon)23:09: 編集
なんだか、タイミングが悪いコメントレスでゴメン
RSSリーダでブログをチェックしていると、コメント欄のレスを見逃しがちになります。

>「多重人格探偵サイコ」って読んだことないですねぇ……
周りのミステリ好きには基本的に評判が悪い作品であることは一応書いておきます(^_^;)。←慣れない顔文字を使ってみるテスト
というか、大友以外にこの作品をミステリとして評価している人はあまりいないと思います。それでも興味を持ったというなら、とりあえず漫画版は最近ものすごく迷走しているので、おすすめできませんが。コミックス4巻までと、最近発売された角川文庫版の小説3部作はとりあえず読んでみて欲しい(あまりミステリ方面の期待はしないように)。
あと、「サイコ」はかなりグロ描写(特に漫画版)あるので、そいった方面に耐性がない人にもおすすめできません。

>多分、サイコって部分に超能力的なイメージがあるので
多分、この場合、サイコは「サイコパス(Phychopath)」の略語だと思います。
※参考@はてな
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B5%A5%A4%A5%B3%A5%D1%A5%B9
ただ、漫画版や映像版のサイコは何故か超能力的な展開にいってしまったので、その予想は大方当たってはいます。
大友達彦 2007/09/27(Thu)05:18: 編集
また遅れてすみません
>多重人格探偵サイコ
なるほど、ミステリでなくとも楽しめるのなら今度探してみようと思います。
グロ描写についても比較的慣れてるので。
ミステリ要素が低いというのは少し残念な気もしますが、大友さんのいうミステリ部分がこの作品のどこにあるのか探しながら読むというのも一つの楽しみ方なのかも……。

では、失礼しました。
岩崎幹 2007/10/03(Wed)06:27: 編集
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