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機械仕掛けの鴉製作者のブログです。
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あずまんが大王の8巻
いやあ、面白くなかったです。
喫茶店で食事のシーン、よつばの髪が中分けにならないんですが、これが結構似合ってて、額にホクロができてたらまるっきりララァ・スンだな、なんて思ってません。
あと、発言もなかなか面白くないのを取り揃えてました。
「よつばがちいさいからまもれなかった!」とか、やはりこの娘只者だと思いますし、
「ながぐつはいたらむてき」は是非とも今年の流行語対象を取って欲しくないですね。
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友人の家に例の土産、人類補完人形焼を持っていく。
美味しかったけど、量が少ない。わりと大きい箱だったのに、MONO消しゴム一つくらいのカスタード饅頭がちょこんと8つ入ってるだけでした。
この箱ならその倍入ると思うのに、プラスチックのケースでスペースをわざと大きくとって誤魔化してる。セコい。
箱が大きいほうが目立つし、いっぱい入ってる気がするから売れやすいという方針が製作会社にあるかどうかはわかりませんが、自分的にはマイナス面しかない気がする。スペースとるし、持ちにくいし、ゴミになるし。
友人に聞くと、「秋葉原の土産はこんなもの」らしいです。
期待するだけ無駄というものですか。ネタとして買ったので後悔はしていませんが、次からは慎重に選ぶことにします。



友人に死刑囚042を借りて読んだ。
死刑制度の廃止に伴い、死刑判決が確定した死刑囚を死ぬまで無償労働させて実験を行う話。
主人公の田嶋は7人を惨殺した殺人鬼。感情の抜け落ちた彼が、盲目の少女や色んな人と出会う流れですね。

こういうあらすじを聞くとかたっ苦しい作品かと思うけど、絵柄にほのぼの感があって癒されますね。
少女漫画みたいな感じ(岩崎は少女漫画を大して読んでませんが、何となくそう思いました)かと。
素直に面白かったです。

岩崎は死刑制度自体は賛成です。犯罪抑止策として、社会環境を改善するためにはなくてはならないものだとも。
でも、一方で死刑囚が冤罪だったり、被告人にまだ知らない情状酌量の余地があったなら……と考えると難しい話ですね。その人が本当に死に値する罪を背負っているのか、その疑いは決定的なのか、殺したとして止むに止まれぬ事情があったのではないか……。できる限りなら、その事情を深くまで租借した上で判断すべきだと思いますが、それだけの情報が手に入るかどうかも条件によるでしょうし。
何にせよ、裁判員制度が導入化されるにつれて、国民の良識、罪に関しての捉え方もますます重要になってくるでしょう。

何か久々に堅苦しい話になってしまいましたが。

mari--
髪の毛の色彩なんて、影とかつけずにグラデーションだけにしといたほうがいいのかも……?
筆だけなら塗るのに30分程度しかかからない。いっそこっちにすべきか? うーむ。
手間がかからずに絵が上手いって思わせられるような特殊な手法とかあるかなぁ……あ、すいません何でもないです。



本屋にあったので購入。
お馴染み、凶器にできる程の分厚さを誇る京極先生の妖怪薀蓄ミステリの漫画化。(厚すぎるという特徴がこんな紹介文のネタにまでされるという恐るべきステイタス……ってそんなことはどうでもいい)
魍魎の原作はかなり面白かったんですが、ところどころ忘れている箇所もあるので、以前の記憶と照らし合わせながら少しずつのマイペースで。
この作者さん、作画もですがネーム構成がかなり上手いですね。
特に初回の加菜子と頼子の会話シーンの演出が際立って原作の味を引き出しています。構成もほとんど原作準拠なので、やっぱり京極の登場シーンは遅かったですが。



ミステリ濃度が薄くなって最近放ったらかしにしている森先生のVシリーズの漫画化(魔剣天翔で止まってます。相変わらず読書となると岩崎の動きはナメクジです。あ、すいません塩とか勘弁してください)。
こちらも画力が素晴らしいです。特にドレスの描き方なんか繊細で凝りまくってる。この点、普通の服しか描けない自分にとって大きな壁になるんだろうなぁ……。
例の4人のイメージも理想的ですね。
この人が描いた犀川先生や萌絵を見てみたい気がするけど、S&Mは既に漫画化されてるので難しいのだろう……。
それにしても、S&Mの漫画版表紙からは地雷臭がぷんぷん臭ってくるのだが……実際はどうなんだろう。持ってる人いたら情報求む。



「あんた、嘘つきだねっ!」

荒木先生が推薦しているので試しにちょっと読んでみようかなと思い、手を伸ばしてみたんですが、あまりの面白さに次の日には6巻全部揃えてました。
中毒性の高い漫画に潜むといわれる、いわゆる単行病という恐ろしい病気です。
ひとたびページをめくってしまうと、次の話を読まなければ……次の話を読まなければ……と薬物依存症にかかった患者のようにページを読む手が止まらなくなり、本を読み終わったら「次の本は……!? 次の本はどこだぁ!?」などと喚きながら部屋中を動き回りつつ、脳内麻薬分泌の激しさに衝動を抑えられなくなって、身をよじりあてもなく体中の皮膚をボリボリ掻きまわったりします。
既に岩崎は末期症状でした。
まぁ、何が言いたいかというと……面白い漫画にも棘があるってことですね。

大金を賭けるギャンブルが主で、いわゆるカイジ系といえばおわかりでしょうか。
スピーディーな展開と駆け引きが強烈で、かつ圧倒的な画力で場の雰囲気を引き立てます。特に「口」の描き方が半端じゃないですね。「カッカッカッ!!」と笑ったときの悪役の表情が天にも昇ったような恍惚感を引き出していて圧巻でした。
悪役のこういう表情では、藤田和日郎さんの右に出るものはないといままで思っていたんですが、あまりに凄すぎて首位を食うどころの話じゃなくなってきました。
「僕はもうこの魔力から一生逃れられない気がする」って、どんだけ読者に言わせたい言葉なんですか。
トリックで読ませ、絵でひきつける漫画としてはこれ以上ないほど圧巻でした。

あ、でも戦闘部分は微妙かも。
面白いんだけど、ロデムや夜行さんがあまりにも妖怪過ぎて銃を持っている人が可哀想な一般人に見えてきます。
現代社会を舞台にしているのに、こういった無尽蔵な戦闘描写を入れるのはリアリティが薄れるので微妙に反対なんですが、これは作品内で暴力描写が重要な位置を占めているという意味での演出なのかもしれません。舞台は現代だけど、部分的にARMSのような世界観だと思えばいいのかも。
ロデムが出てくる時なんか目が光って、スーハー白い息を吐き出したりしてまんまスティンガーのような超人ぶりでしたからね。

あと予断ですが、じじいはバビル2世のファンだったって事ですかね。
後二体、あれ以上の化け物が控えていると言われたら気が気じゃないです。



本屋に久しぶりによってみるとNHKの8巻が積まれてたので購入。
以下、ネタバレ感想です。


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