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機械仕掛けの鴉製作者のブログです。
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友人の家に例の土産、人類補完人形焼を持っていく。
美味しかったけど、量が少ない。わりと大きい箱だったのに、MONO消しゴム一つくらいのカスタード饅頭がちょこんと8つ入ってるだけでした。
この箱ならその倍入ると思うのに、プラスチックのケースでスペースをわざと大きくとって誤魔化してる。セコい。
箱が大きいほうが目立つし、いっぱい入ってる気がするから売れやすいという方針が製作会社にあるかどうかはわかりませんが、自分的にはマイナス面しかない気がする。スペースとるし、持ちにくいし、ゴミになるし。
友人に聞くと、「秋葉原の土産はこんなもの」らしいです。
期待するだけ無駄というものですか。ネタとして買ったので後悔はしていませんが、次からは慎重に選ぶことにします。



友人に死刑囚042を借りて読んだ。
死刑制度の廃止に伴い、死刑判決が確定した死刑囚を死ぬまで無償労働させて実験を行う話。
主人公の田嶋は7人を惨殺した殺人鬼。感情の抜け落ちた彼が、盲目の少女や色んな人と出会う流れですね。

こういうあらすじを聞くとかたっ苦しい作品かと思うけど、絵柄にほのぼの感があって癒されますね。
少女漫画みたいな感じ(岩崎は少女漫画を大して読んでませんが、何となくそう思いました)かと。
素直に面白かったです。

岩崎は死刑制度自体は賛成です。犯罪抑止策として、社会環境を改善するためにはなくてはならないものだとも。
でも、一方で死刑囚が冤罪だったり、被告人にまだ知らない情状酌量の余地があったなら……と考えると難しい話ですね。その人が本当に死に値する罪を背負っているのか、その疑いは決定的なのか、殺したとして止むに止まれぬ事情があったのではないか……。できる限りなら、その事情を深くまで租借した上で判断すべきだと思いますが、それだけの情報が手に入るかどうかも条件によるでしょうし。
何にせよ、裁判員制度が導入化されるにつれて、国民の良識、罪に関しての捉え方もますます重要になってくるでしょう。

何か久々に堅苦しい話になってしまいましたが。
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