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機械仕掛けの鴉製作者のブログです。
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今の時代、少々面白い作品を作ったところで評価されず無名のまま消えていく作品が多いように思います。例え自分が面白い作品だと思っても、周りには受け入れず、そこそこしか売れず無名で終わるなんてよくある話です。
この原因はやはり、今まで出た傑作が全て世に残っているからでしょうね。
そのため、作品を出すたび、あらゆる先人の残した傑作と比較対照されることになってしまう。そこで何かしら劣っている部分が見つかれば、それを批判・指摘されることで簡単に駄作の落印を押されてしまいます。
時間が経つたび、クリエイターの肩身は狭くなるばかりですね。
あの傑作を越える作品を、あの傑作を越える作品を……なんて言ってたら、いつの間にか宇宙の果てまで行っちゃいます。
このままでは、ごくごくごく少数の勝ち組を除いて、すべてのクリエイターは幸せになれなくなる。

では、あらゆる過去の傑作が跋扈する今の世で、どうすればクリエイターは幸せになれるんでしょうか?

ありえないけど、犯罪に『時効』があるように、漫画や小説などの作品にも『時効』があるようにすればいいんじゃないか、とふと思いました。
つまり、すべての作品に販売していい期間を設けて、その期間を過ぎて販売すると法律違反で罰せられるようにします。
昔の作品が手に入らないようにすれば、以前の傑作と比較されることも少なくなって、新規にクリエイターが参入しやすくなる。話も作りやすくなる。
面白い話に皆が群がってエンターテインメント業界が発展しやすくなる。
その反面、昔の書物が手に入らなくなるという欠点もありますが、それはそれで、新しい作品の礎のために古い作品は固唾を呑んで棺の中に収まったということです。ちゃんちゃん。

まあ、winnyや種々の動画サイトで、(違法だけど)様々な作品のデータを入手できる今では、こんな法律仮に作ったとしても無意味なんでしょうけどね。
出版社や古本店が被る被害についても全く無視してますし。

どうせそんなことはありえないんだから、たんなる茶目っ気からつぶやいた発言と受け取ってくださいな。
幸せになるにはどうすればいいんだろうか……?

やっぱり、ひたすら執筆あるのみですね。
というか、のんびりしてる場合じゃない。早くしないと夏が終わってしまうじゃないか。

追記・右下のリンクがあまりにも役に立たないので、ウィジェットリンクにして適当にお薦めの作品を追加しておきました。気が向いた方はどうぞ。
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