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機械仕掛けの鴉製作者のブログです。
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じゃすうさんがオススメしていた作品をやっと本屋で発見したので、購入→読破しました。
いやー面白かったです。ジュリアンみたいな探偵はあまり見ないので、新鮮でした。キャラとしても面白い。

【作品名】 「ブードゥーチャイルド」 by 歌野晶午
【本格力】 ★★★☆☆
【驚愕度】 ★★☆☆☆
【論理力】 ★★★★☆
【文章力】 ★★★★☆
【物語性】 ★★★★☆
【独創性】 ★★★☆☆
【自己評】 7点
【備考欄】 序章を読んだ時のワクワク感は高く、HP仕立てってのも洒落てますね。
       掲示板の殺伐度は、現実のインターネットよりも幾分か弱められている感じで、
       いつの時代の出版かはわかりませんが、もう少し議論の中に荒らしなども入れて
       かき回したら面白かったんじゃないでしょうか。
       I/Oなんか酷い(褒め言葉で、ある意味けなし言葉)ですから。

       真相は途中でわかりましたが、ほとんどの伏線が収束しているのがいいですね。
       難点は、章の終りにある母親の語りがあまりにもわかりやすすぎることかな。

ちなみにテンションの浮き沈みは、
ブードゥーが最初あたりから最後まで好調をキープしているが、全体的に平板な道筋と言う感じ。
葉桜は読みはじめからいきなりテンションが下がり、ある地点で詐欺的な上昇を試みます。
読んでて楽しかったのは葉桜ですが、全体的にブードゥーの方が完成度が高いと感じました。

採点は7点ですが、8点にかなり近い出来で素晴らしいですね。
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おおっ
ついに読んじゃいましたか~!
私、これを読んだのはミステリ初心者の頃だったので、たぶんちょっと大げさな評価だったかも知れません。でも、あの伏線のまとめ方がとてもキレイだな、っていうのは今でも思っています。
確かに章終わりの語りは分かりやすいですが(笑)
で、いちばん衝撃を受けたところが、『悪魔の紋章』まで伏線だったのかよ! ってところです。
じゃすう 2006/07/04(Tue)23:46: 編集
無題
いい作品を紹介してくださってありがとうございます。
ミステリ特有のサプライズは薄目ですが、作品全体のテーマ的なものは素晴らしかったですね。
でも、父親のこととか、天才少年の後日談はどうにかしてほしかったなぁ……。

>悪魔の紋章
あれは素でびっくりしました。
よく考えたらバレバレなんですが、ああいうのは気づかないものですね……。
岩崎幹 URL 2006/07/05(Wed)18:49: 編集
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