機械仕掛けの鴉製作者のブログです。
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ごめんなさい、また筆止まってます。
感想掲示板も新調しなければならないしなぁ……進まなくて本当にごめんなさい。
製作の傍ら、フリーゲームをやったりしておりますので、そのうち一作をレビューします。
作品名:ベルゼブル
作者:豪腕はりーさん
かなりの長さなのに全体的にまとまっていて、軽快な語りで厭きさせません。キャラクタは個性ある面々が揃っています。
聖書からの引用も物語を引き立てていて面白いし、おすすめです。
物語の大部分が謎のディスカッションに費やされるというのは虚無への供物を思い出しましたし……そういうのが好きな方はぜひどうぞ。
ここから先はトリックの解説。ネタバレありですので、読了後に進んでください。
感想掲示板も新調しなければならないしなぁ……進まなくて本当にごめんなさい。
製作の傍ら、フリーゲームをやったりしておりますので、そのうち一作をレビューします。
作品名:ベルゼブル
作者:豪腕はりーさん
かなりの長さなのに全体的にまとまっていて、軽快な語りで厭きさせません。キャラクタは個性ある面々が揃っています。
聖書からの引用も物語を引き立てていて面白いし、おすすめです。
物語の大部分が謎のディスカッションに費やされるというのは虚無への供物を思い出しましたし……そういうのが好きな方はぜひどうぞ。
ここから先はトリックの解説。ネタバレありですので、読了後に進んでください。
ええと、最初の密室トリックですが……ネズミパワフル過ぎ(失礼)。
確かに「待っていた」と言う台詞とあの密室の最も適切な解答を照らし合わせれば、それが最適な解である気もするんですが……力技ですね。天秤も鍵がひっかかって落ちるくらいならネズミの体当たりで落とせそうな気がするし。
灯台の密室はおおむねわかりました。南京錠のアイデアは上手いです。
クリア後の資料に海外のトリックとかぶっているんじゃないかという話がありましたが、鍵が盗まれた経緯はちゃんと説明しているし、最初の密室が二番目の密室の伏線となる――と言う仕掛けは斬新だと思いました。いくら前例があっても、まったく同じと言うわけではないでしょうし、僕はいいと思います。
ただ、あの灯台での事件は……現場が密室、道具を使った絞殺と、夢遊状態のヒルダが行ったにしてはやけに綿密なのが気になりました。それに彼女が殺したのなら、サイモン先生の探知能力で外に出たのがばれるんじゃないかなと思ったし、絵を描くことで死体発覚の危機が増す。それは自分にとって余計不利益な行動なので……彼女は消去してました。
犯人は家族を守るためって言う動機が最も強く出ているジェラードだっ! と意気込んで指摘してみたものの……はい撃沈。そういえば包帯のこと忘れてました……。orz
等と、伏線を忘れている可能性があるくせに、馬鹿推理を披露してみる。
キャラクタは選り取りみどりなんですが、自分としてはディーンのへたれぶりを堪能することでおなか一杯でした。実際にいたら鬱陶しそうだけど、こういう世界では何故かいいキャラだなと思ってしまう。
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